
新価値創造のためのデジタル異業種連携戦略とは
新価値創造のためのデジタル異業種連携戦略とは
いま市場で起こっているイノベーションの本質、その背景には「デジタル化、ネット化の本格普及があり、これまでの既存業界がいかに破壊的参入によって浸食されるリスクが高いかをコラム等で述べてきました。そこで既存企業の生き残り、さらなる発展に必要となるのは、既存企業などとの異業種連携による破壊的な新事業創造です。新価値創造のためのデジタル異業種連携戦略とはどのようなものなのでしょうか。5つの定義をご紹介したいと思います。
デジタル異業種連携戦略の第一歩は、将来の社会、ビジネスの変化に対する基本的な価値基準、いわゆるパラダイムをしっかり持つことです。デジタル化、ネット化以前の技術やスキルの発展はそれぞれの分野で閉じていたといってもよいと思います。電子工学、通信工学、自動車工学、生理学、医学などアカデミックな工学分類体系が基本となり、その細部を深く追求していました。細分化された個別技術は進化するのですが、デジタル化、ネット化が本格的に進展してきた結果、そういった個別の専門分野の知識同士が加速度的に結びつき、次々と新たな分野が生まれてきました。
つまり簡単に言えば、技術は我々の意図しないところで加速度的に増殖する時代に入ってしまっていて、その結果技術に影響を受ける社会、ビジネスなども大きく変化する、という事実をしっかり認識することが大事です。それを頭で、理屈で理解するのではなく、自分の身近にあるシェアリングサービスなどで実感し、直観的に考え、機動的な思考ができるまでになっておくことが大事です。
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