
「予想もしなかった驚き」を提案する人や組織が活躍する時代
■若い人は世の中の流れと会社の実態のギャップに諦め感さえある
最近仕事で20代、30代のひとたちと話していると、スマートフォンを使いこなし、ローコストキャリアや民泊を活用して海外旅行を楽しんだり、趣味のネットサイトで出会った友だちと盛り上がったりしている一方で、会社の仕事は全く面白くないということを聞くことが多くなりました。理由を聞くと「会社が20年以上同じ業界で同じことをしていて。自分の周りも何の変化もない」と言います。
消費者として楽しむ自分と、縦割りの既存業界で、そのまた会社組織の縦割りの中で、「長い間、本質的には何も変わらない職場」との間に大きなギャップがあるのだと思います。そして「会社辞めても不安だから、まあこのままでいる。会社には期待しない。」といった、本当の自分は押し殺して「言われたことだけをやる従順な社員」が生まれていきます。
■「予想もしなかった驚き」の莫大な潜在力に注目せよ
上記のようなことは若い人に限ったことではありません。しっかりした考えを持ち充実したライフを持つ人は、年代にかかわらず、同じようなギャップを感じ、仕事で実力を発揮しない、出来ないままでいるのかもしれません。
しかし私はこのような状況が世の中に溢れているからこそ大きなチャンスなのではないかと考えます。それは仕事で「予想もしなかった驚き」を提案することです。多くの人が仕事を楽しんでいない、ならば、社内そして顧客に「予想もしなかった驚き」を提案すれば、強い共感を持ってもらえるのではないかと思います。
それは何もB2Cビジネスに限ったことではありません。B2Bビジネスでも十分に通用すると思います。また社内の何かの企画でも良いのです。
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