顧客経験価値のための商品企画開発の実践

第9回「事業戦略仮説があってその次に商品企画仮説がある」
ニューチャーネットワークス 代表取締役
高橋 透
これまで商品とは顧客経験価値を生み出すモノ、コトであると述べてきました。商品がイコール顧客経験価値と考えるとなると、その実現のためには、様々な情報やその解析データ、サービス、外部パートナーなどつまりビジネスモデルが必要となります。ビジネスモデルを企画することとは事業戦略を考えることになります。
例えば、近年急成長した現場作業員のための作業着、作業用シューズはじめ様々な用品を扱ってきたワークマンが、若い女性までもターゲットにしたワークマンプラスという新事業を開発し成功しています。ワークマンプラスは、単品開発の積み上げではなく、DIY、ガーデニング、アウトドアなどの“日常のファッショナブルなワーク“に焦点を当て若い女性も含めたお客様の新しい経験価値を創造するために、様々な商品、サービスを包含した事業コンセプト、事業戦略を開発して、成長につなげていきました。
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