
高利益を達成するための生産財マーケティングとは(7)
ニューチャーネットワークス 取締役 シニアコンサルタント
福島 彰一郎
少し前までは日経平均がまだまだ上がるというような話が新聞などで飛び交っていましたが、最近は中国経済の減速の動きなどもあり、今度は来年あたり景気が悪くなるだろう、リスク対応、予算縮小といった話を聞くようになってきました。経済は循環するものです。景気が悪くなっても中長期的にはいずれまた回復します。事業会社はデイトレーダーではないのですから、あまり目の前の変化に慌てずに、バリュー投資で著名な米バフェット氏のように先を見据えた事業検討、事業投資を行っていきたいものです。逆に不景気のときこそチャンスということで、積極投資や買収価格の下がった他社の買収、思い切った組織改革を行うくらいの意思決定を行う、思慮深さ、そして覚悟をリーダーは持たなければなりません。
さて1年以上にわたり、高利益を達成するための生産財マーケティングとはというテーマでコラムを執筆してきました。今回は最後の7つ目のポイントである「高利益な製品を連続的に創出するための社内インフラ整備」となります(図1)。
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