
アライアンス戦略を実らせる法務という基盤
TMI総合法律事務所 パートナー
淵邊 善彦
こんにちは。TMI総合法律事務所パートナーの淵邊です。本日はご参加いただき誠にありがとうございます。
私は普段、企業のM&Aやアライアンスの分野を主に扱っています。これまで多くのアライアンスの事例を実際に見てまいりましたので、今日は現場での知見を基に、もちろん最新の法務情報についても触れながらお話ししたいと思います。
法務担当以外の方にもご理解いただきやすいように、細かい法律の話ではなく、アライアンスを進めるうえでの法的なリスクについてポイントを絞ってお話していきます。
今日の講演のきっかけにもなったのですが、昨年の12月、ニューチャーネットワークスの高橋さんと一緒にアライアンスに関する本を出しました。『ネットワークアライアンス戦略』というタイトルで、日経BPから出版されています。
この本自体も、コンサルタントと弁護士の一種のアライアンスと言えます。コンサルタントの高橋さんは、これからのアライアンスの案件をつくるというところから取り組んでいて、我々弁護士は出来上がりつつあるものをサポートするという仕事をしています。一緒に本を書くと、最初から最後まで、つまりアライアンスが生まれるところからアライアンスが解消するまでを通して、いろいろな観点から分析できるのではないかなということで一緒に書くことにしました。
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