生成AIを使って書いてみた
いま最も注目されているビジネステーマの一つに生成AIの活用があります。そこで私も流行に後れまいと、MicrosoftのCopilot という生成AIで、情報を弊社サーバー内に限定し、「社員のモチベーションが会社の業績を左右することについて」と尋ねてみたら、以下の回答がありました。
社員のモチベーションが会社の業績を左右する理由は、以下のような要素が関係しています。 生産性の向上:モチベーションの高い社員は、仕事に対して積極的で効率的に取り組む傾向があります。彼らは仕事に対する情熱や意欲を持ち、高い品質の成果物を生み出すことができます。その結果、生産性が向上し、会社の業績にプラスの影響を与えます。 チームワークの促進:モチベーションの高い社員は、協力し合い、チームとしての目標達成に向けて努力します。彼らは他のメンバーをサポートし、意見を共有し、協力して問題を解決することができます。良好なチームワークは、生産性や効率性を向上させ、会社の業績に良い影響を与えます。 イノベーションの促進:モチベーションの高い社員は、新しいアイデアや改善の提案を積極的に行います。彼らは自己成長を追求し、常に新しい方法やプロセスを探求する傾向があります。このようなイノベーションの促進は、会社の競争力を高め、業績向上につながります。 リテンションの向上:モチベーションの高い社員は、会社に長く留まる傾向があります。彼らは仕事に満足し、成長の機会や報酬、認知を得ることでモチベーションを維持します。リテンションの向上は、組織の安定性を高め、業績にプラスの影響を与えます。 以上の要素が社員のモチベーションが会社の業績を左右する理由です |
読んでみてとても良い感じで、とても勉強になる回答だと感心しました。それは当然です。上記の回答は私自身が過去に書いた多くのコラムから情報を引っ張ってきているからです。自分が書いたものだから良いと感じたのです。その一方で、「以前にこんなこと書いたかな?」と記憶から消えていることも多く「ああっ~、これから歳をとるとますます生成AIは助かるなあ」と思いました。
公開されたWEBから集める情報は間違いもあるかもしれないし、自分の著作としては使えません。しかし、自分や会社のメンバーが書いたものであれば、ある程度自由に活用できます。今、何か問題解決したり、アイデア発想したりする際に、過去の自分のコンテンツやそれを生み出す思考プロセスを確認できるのは大変役立ちます。現在よりも過去の自分が今よりも優れた思考をしている可能性もあるからです。経験を積んだ現在の思考と、過去の自分の思考を重ねたり、そこから新たな思考、発想を生み出したりするのはとても面白いことだと思います。
生成AIでいろんな実験をやってみて、これまでにない方法で自分の思考を刺激したいと思います。また発見があればレポートします。