
これからは「直近不合理BUT未来が見える人・組織」が成長する時代に
クリスマスやお正月などイベントが多い時期かと思います。年末も押し迫り一年を振り返ってみると、ぼんやりと一つのことが頭に浮かびました。それは、「“先はよく見えていないが将来成長しそうな人”と、“先はある程度見えているのに将来成長があまり期待できない人”の差が結構はっきりと出てきたな」ということです。
これまでは、ある程度先が見えていればその先の将来も見えるような気がしていました。しかし今は、1年から3年ほど先まで見えている人こそ、その先の将来が見えにくいのではないでしょうか。ざっくり考えると、現在の努力が3年以上先の将来に直線的にはつながらないことが多い一方で、現在の努力が直近のゴールに対し合理的に貢献できていなくとも、その3年以上先には役に立つ可能性がある、ということなのかもしれません。
上記の2つのタイプを簡単に整理してみたいと思います。
① 先はある程度見えているが、3年以上先の将来の成長があまり期待できない人・組織(直近合理的BUT未来が見えない人・組織)
✔ 3年間の目標や実行策が明確である
✔ 事業や仕事の成長性は低いが、徹底した合理化、コストダウン、生産性向上の努力をしている
✔ 働き方改革、コンプライアンス管理など近年重視されている管理が行き届き、無駄が排除されている
✔ 無駄が無い一方で、職場のコミュニケーションがなんとなく良くない。
無駄を抑えなければという気持ちから、話がしにくくなっている
✔ 課長、部長など、次の管理職に誰がなるかかなり明確になっている
✔ 全て計画通りでなくてはならず、予定外のことはやらないようにしている
✔ 仕事や職場に夢がない。語るネタ自体が少ない、もしくは無い
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