募集中
技術者のためのチームマネジメントと課題解決力の向上
日時
2026年 1月 15日(木) 13:00~17:00
概要
管理職の悩みの1つに組織・人材のマネジメントが挙げられます。特に、チームで業務に当たる場合は尚更に、部門を横断してのマネジメント力が必要になるからです。本講座では、組織力向上のための具体的かつ即効的な手法を伝授します。
Ⅰ.チームのマネジメントとはリーダーの自己変革と外部を巻き込むこと
1.「DX」と「技術の爆発的発展」の時代とは・・・?
2.「技術者のリーダーシップ」は一般のリーダーシップ論では通用しない
3.「技術構想力」と「技術解決力」がないと引っ張っていけない
4.他人の専門性をどう理解し、活かすのか?
5.「解を探すのではなく、解(ありたい姿)を創る」発想
6.ネットで調べて机で考えるのはダメ⇒「トライアル&エラー」の行動力がキーとなる
7.部下は自己変革するリーダーから「学習すること」を望んでいる
8.「必ずできる」いうマインドセットが重要
9.組織内のメンバーを育てたければ外部を巻き込め
Ⅱ.過去とは異なる課題解決の考え方と手法
1.課題はすべて新しい ⇒ 「過去ではなく未来志向が重要」
2.ありたい姿をフォアキャストでなくバックキャストで考える
3.ありたい姿の「なぜ」の理念、目的、「水準」の目標値を設定することが大事
4.現状とギャップを直視する
5.課題解決のコントロールファクターを設定する
6.課題解決のために如何に部下の「専門技術、知識」を引き出し、活用するのか
Ⅲ.課題解決のためのリーダーシップ
1.先が見えない状況、困難「変革機会」と考える
2.ありたい姿と目標は自身のトップダウンで設定する
3.ありたい姿と目標は自身のトップダウンで設定する
4.個別課題の発見と解決策はメンバーから吸い上げる
5.課題の実行は短期(90日)でまずリーダーが率先垂範する
6.課題解決が見えたら周りを巻き込んで加速度をつけ、手柄は部下へ与える。
すべての原点は「何のためにやるのか」という「理念」が基本
Ⅳ.コミュニケーションがキーとなる
1.リーダーの仕事の90%は部下の育成、教育と意識、価値観を合わせること。
そのためにはリーダーのフィロソフィーが大事
2.コミュニケーションの成功のポイントは「失敗したら謝って即座に直すこと」
3.専門分野が異なる中で部下の専門をいかに理解し、リードできるか
4.リアルとネットを使ったコミュニケーションを併用する
5.頻繁でポジティブな会話のキャッチボール
6.技術者は「話す」よりも「聴いてあげる」「観てあげる」「一緒に行動 してあげる」が大事
7.課題解決のプロセスを通じて自己のコミュニケーション力を鍛える
Ⅷ.質疑応答
★終了後は個別質問/ネットワーキングの時間を設けます(対面参加者のみ)★
<習得知識>
1.DX時代の技術の特徴
2.技術者としてのリーダーシップ
3.バックキャスト型課題解決手法
4.90日でのパワーアッププロジェクト
<講義概要>
DX時代においては、特に、部門横断型の『チーム』で仕事を進める機会が増えてきます。そのような背景からも『組織あるいは人材のマネジメントスキル』がまさに、求められるようになっています。現代においてのマネジメント成功のキーポイントは、専門分野やバックグラウンドの異なる部下や外部組織といかに【コラボ】してその過程でリーダー自身が自己革新し、その学習の過程を部下にさらけ出すことを【演じること】ができるかにかかっています。
本講座は、技術の進化発展が急速で変化の激しい業界(すべての業界ですが)で、チームをリードするにあたって手詰まり感を持っていて、組織をいかに変革するかに関して悩んでいる組織リーダーや組織開発の担当者を対象に、チーム活性化のポイントと成果を出す組織作りのヒントを提供します。
株式会社テックデザインHPより抜粋
主催
講師
株式会社ニューチャーネットワークス 代表取締役 高橋 透氏
上智大学経済学部卒業後、 AGC株式会社(旧旭硝子)入社。セラミックスのマーケティング、消費財の新商品開発、広告宣伝を担当。その後大手コンサルティング会社を経て、経営コンサルティング会社“ニューチャーネットワークス”を設立し、代表取締役を務める。専門は研究開発戦略、新製品・新事業開発、エコシステム・ビジネスモデル戦略、顧客経験価値開発など価値創造領域。その一方で技術開発、製造現場のボトムアップ力強化と組織体質改革のためのブレークスループロジェクトを展開。これまで国内外で1000以上のプロジェクトを経験。2024年に金沢郊外に築200年の古民家を移築したホテル「Onsen & Garden 七菜」を開業。2010年より上智大学非常勤講師(経済学部:コンセプトメイク、全学共通:グローバルベンチャー)。2016年より「ヘルスケアAIoTコンソーシアム」理事。
主な訳書、著書に「顧客経験価値を創造する商品開発入門」(著、中央経済社)、「デジタル異業種連携戦略」(著、中央経済社)、「技術マーケティング戦略」(著、中央経済社)、「勝ち抜く戦略実践のための競合分析手法」(著、中央経済社)、「90日で絶対目標達成するリーダーになる方法」(著、 SBクリエイティブ)、「GE式ワークアウト」(共訳、日経BP)、「ネットワークアライアンス戦略」(共著、日経BP)、「事業戦略計画のつくりかた」(著、PHP研究所)、「図解でわかる・技術マーケティング」(共著、JMAM)、「後発で“勝つ”ための研究・知財戦略と経営層への説明・説得の仕方」(共著、技術情報協会編)、「技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘」(共著、技術情報協会編)などがある。日本能率協会「JMA MANAGEMENT Vol.8 No.5」に『「デジタル異業種連携」を成功させるために』寄稿。技術情報協会「月刊 研究開発リーダー」など寄稿多数。
日経BP社プレミアムサイトに5年間、日経産業新聞WEB「企業マネジメント最新トレンド」へコラム執筆。弊社コラムサイト「グローバル・エイジ」にてコラム執筆多数。
会場
受講料(申込プラン)
- 通常(会場+録画配信): 37,400円 (消費税込)
- 通常(録画配信のみ): 37,400円 (消費税込)
- 早割(会場+録画配信): 29,920円 (消費税込) ※12/12までの申込
- 早割(録画配信のみ): 29,920円 (消費税込) ※12/12までの申込
★講師紹介割引:通常価格から3割引(26,180円)
※申込時の問い合わせ欄に【0115_講師割】と記載してください。
申込/問合せ先
お申し込みはこちら⇒ https://www.tech-d.jp/seminar/show/8156
お問い合せ
事務局:株式会社テックデザイン(http://www.
- TEL:03-6261-7920 月~金10:00~17:00(除く祝日)
- E-mail:info@tech-d.jp



