~Newビジネス創出のための~ 製品・サービス企画およびコンセプトメイクのスキルアップ
日時
2021年1月20日(水) 10:00~13:00
※見逃し・復習用として配信動画の録画をご視聴いただけます
概要
人はいかにして製品・サービス企画力を向上させることができるのでしょうか。世の中のヒットメーカー、有名プロデューサーはどのようにしてそのスキル、感覚を身に付けるのでしょうか?彼らのほとんどは日常の生活の自分自身の経験価値をうまく認識することで、企画力を向上させています。一番大事なことは、自身の持つ問題意識、夢、ビジョンなどイマジネーション力と精神的なパワーと言われています。
本セミナーは、特殊スキル、コツと思われがちな製品企画・サービス力、コンセプトメイク力を身に付けるための思考、手法を紹介します。アイデアの創出から、社会・市場トレンド・文献の分析、コンセプトメイキングとその表現方法まで、一連の企画活動に必要となるスキルを醸成するセミナーです。
1.「製品・サービス企画力」とは?「コンセプト力のある人」とは
・コンセプトとは何か?
・コンセプト力とは業種、専門、分野に限らず必要なコアスキル
・コンセプトづくりとは、分析するのではなく、独自の視点で統合すること
・自分の好き、嫌い、心の声を聴く力が大事
・日常生活、仕事、学習の中でのコンセプト力の鍛え方
2.製品・サービスコンセプトとは何か?
・製品・サービスコンセプトの背景文脈の認識、問題意識
・自分の独自の観点、強みを生かした発想
・周辺要素との関連性、文脈性(コンテキスト)
・多面的なアイデア発想の重要性
・コンセプト仮説、原型づくり
3.デザインシンキングを活用した製品・サービスコンセプト
・デザインシンキングとは
・誰を狙うか―ターゲット顧客
・どのシーンか?―顧客の状況とニーズ
・惹きつける魅力の構造―製品・サービスコンセプト
・コンセプトの提供スタイル―製品の提供形態
4.アイデアソン手法を活用して顧客提供価値を企画する
・顧客にとっての価値とは何か
・5つの視点での顧客経験価値(感覚、感情、思考、行動、共感)
・顧客のコストを徹底分析する
・価値のバランスのとり方
・アイデアソンとは
・アイデアソンの進め方、ルール
5.観察(観る)調査によるコンセプト仮説の検証
・何を調査するべきか?(顧客、競合製品・サービス、社会トレンド)
・顧客の価値観、行動と潜在的ニーズをつかむ
・共通体験から気づく自己実現的、情緒的、機能的ベネフィット
・タウンウォッチング手法とは
6.「対話(聴く)」と「読む」調査によるコンセプト仮説の検証
①「対話(聴く)」調査によるコンセプト仮説の検証
・「対話」の重要性
・対話による調査方法
②「読む」調査によるコンセプト仮説の検証
・文献調査とは、メリット、デメリット、アクセス方法
7.コンセプトメイクに顧客やパートナーを巻き込む方法
・タウンウォッチングの結果のプレゼンテーション(5チーム)
・インターネットを使ったテストマーケティグ、口コミ
・デモパネル、サンプル、モデルを使った調査
・コンセプトワークショップへの顧客、パートナーの巻き込み
8.コンセプト表現方法
・キャッチコピーとは。コピーライティングの重要性
・コンセプトを短いワンワードで表現する
・コラージュによる表現方法
・スケッチによる表現方法
・試作品による表現方法(機能施策、モックアップ)
9.自分独自のコンセプト表現方法
・競合と何が異なるのか?
・独自性をマッピングする“ポジショニングマップ”
・異なる業界との競合
・コンセプト表現の基本定石
・効果的な表現方法
ⅰ試作品をつくる
ⅱストーリーをつくる
株式会社テックデザインHPより抜粋
主催
講師
株式会社ニューチャーネットワークス 代表取締役 高橋 透氏
経歴: 1987年上智大学経済学部経営学科卒業後、旭硝子株式会社入社。セラミックスのマーケティング、消費財の新商品開発、広告宣伝を担当。その後大手コンサルティング会社を経て、1996年に経営コンサルティング会社“ニューチャーネットワークス”を設立。2008年ニューチャーアジア代表取締役就任。2010年より上智大学経済学部非常勤講師。2016年より「ヘルスケアIoTコンソーシアム」理事。主な著書に「技術マーケティング戦略」(中央経済社、2016年)「勝ち抜く戦略実践のための競合分析手法」 (中央経済社、2015年)「90日で絶対目標達成するリーダーになる方法」(SBクリエイティブ、2014年)、『事業戦略計画のつくりかた』(PHP研究所、2006年 )、『図解でわかる・技術マーケティング』(共著、JMAM、2005年)などがある。
ニューチャーネットワークスコラムサイト「グローバル・エイジ」にてコラム執筆多数。
会場
各自PC(オンラインでの受講となります)
受講料
22,000円(税込/テキスト付)
※同日14時開催の「デジタル異業種連携」とあわせて申込いただいた方は、受講料を合計38,500円とします。
↓「デジタル異業種連携」のお申込みはこちらから↓
https://www.tech-d.jp/seminar/show/5095
テキスト
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本セミナーは「ストリーミング配信(Vimeo)」を利用します。
お申込に際してはTech Design Annexにて詳細をご確認ください。
※Tech Design Annexは株式会社テックデザインが運営する総合情報サイトです。
https://tech-d.jp/column/about/
申込/問合せ先
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お問い合せ
事務局:株式会社テックデザイン(http://www.
- TEL:042-313-7680
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