技術情報協会『研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方』が発刊されました。
ニューチャーネットワークス高橋透が寄稿させていただきました、技術情報協会『研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方』が2022年8月31日に発刊されました。
高橋は『研究開発部門の外部連携手法「デジタル異業種連携戦略」とは』を担当いたしました。
『研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方』
第6章 研究部門内における連携の仕方
第6節 研究開発部門の外部連携手法「デジタル異業種連携戦略」とは
(株)ニューチャーネットワークス代表取締役 ヘルスケアIoTコンソーシアム理事 高橋 透
1.研究者の役割の大きな変化
2.DX時代の新事業開発のあり方の変化
2.1 両利きの経営で考える新事業開発
2.2「知の探索」テーマでは、異業種連携戦略が前提となる
2.3 異業種連携銭戦略の担い手は研究所
3.新価値創造のためのデジタル異業種連携戦略とは
4.デジタル異業種連携戦略の5つの思考フレームワーク
4.1 社会課題の俯瞰と常識を越えた壮大な夢を持つ
4.1.1 なぜ社会課題なのか
4.1.2 努力せずに社会課題を発見するだけでは視野は広がらない
4.1.3 社会課題をいかにセンシングしその本質を把握するか?
4.1.4「常識を超えた壮大」な夢をいかに描くか
4.2 顧客価値を10倍にする思考・発想
4.2.1 顧客価値とは何か
4.2.2 なぜ顧客価値10倍なのか
4.2.3 顧客提供価値10倍のための発想法
4.3 市場の参加プレイヤーを半分以上入れ替えるもしくは倍増させる
4.3.1 市場の参加プレイヤーを半分以上入れ替えるもしくは倍増させるとは
4.3.2 エコシステム・ビジネスモデルを変革する3つの変革発想
4.3.3 有能なプレイヤー強みを大胆につなぐこと
4.4 イノベーティブな個人を探し、関係をつくる
4.4.1 会社や組織の中のイノベーター人材と接点ももつ
4.4.2 どのようにしてイノベーター人材と接点をもつのか
4.4.3 イノベーターとの共同作業で互いに学習する
4.5 リーンなスタートアップと困難な状況の中でのブレークスルー(壁を突破)すること
5.経営者からみたデジタル異業種連携戦略のメリット
2022年8月末発刊予定で、以下技術情報協WEBサイトより試読、予約購入が可能です。
『研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方』
★縦割り組織、官僚化した組織への処方箋はこれだ!
研究開発部門と他部門との「遠すぎた距離」をどう縮め、迅速な事業化を実現したか!
■本書のポイント
- 縄張り意識、主導権争いをどう解決するか!相互交流、相互理解のための仕組み作り!
- 「自分の担当ではない」「私は悪くない」他責思考では部門間の溝は埋まらない!いかにして他部門との溝を埋め協力関係を築いたか!
- 組織にはびこる内向き志向、保身が部門間の対立を生む!「重くて」「遅くて」「堅い」組織をどう改革したか!
- 部門間摩擦の解消法!意見をぶつけ合っても決裂しないコミュニケーション術とは!
- どうしても理解しあえない部門間の溝を埋める方策とは!
- 研究成果のスムーズな事業移管のための他部門との連携、強化の仕掛け作り!
- R&Dの常識、思い込みを覆すマーケティング部門、知財部門との連携のあり方!
- 研究、開発、事業化まで短期間でスムーズに進めるための仕組み作りとリーダーの役割!
- 単独の技術では顧客の感動を呼ぶ商品は作れない!異分野の研究者との連携、それを促す仕組み、仕掛けとは!
- 社外連携以上に難しい社内連携…R&D組織横断横断プロジェクトの推進ポイントと注意点!
■目次
第1章 研究開発成果のスムーズな事業移管に横たわる課題
第2章 コーポレート研究と事業部との壁の壊し方、協力体制の築き方
第3章 マーケティング部門との連携による新規事業テーマの探索と事業化
第4章 R&D部門と生産部門との連携によるスムーズな工業化の仕組み作り
第5章 R&D部門と知財部との連携によるスムーズなテーマ推進、権利化の取り組み
第6章 研究部門内における連携の仕方
第7章 部門間連携のための組織・風土の作り方
第8章 部門間連携のための良い人間関係を構築するポイント
第9章 組織横断型プロジェクトにおける連携マネジメントのポイント
第10章 グローバルR&D体制と連携マネジメントのポイント
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研究開発部門と他部門の壁の壊し方、協力体制の築き方
発 刊 : 2022年8月31日
体 裁 : A4判 592頁
定 価:88,000円(税込み)
ISBN-10 : 4861048885
ISBN-13 : 978-4861048883
★技術情報協会