秋田魁新報にて、弊社高橋透が担当する上智大学講義の様子を記事に取り上げていただきました。
秋田魁新報(2021年1月20日)にて、『「バズる」展開、成功の鍵 ~県産品 上智大生が事業提案』と題して、弊社高橋透が担当する上智大学でのベンチャービジネスに関するオンライン講義の様子を記事に取り上げていただきました。
弊社高橋は秋田出身で、同郷の知人から「新型コロナウイルスの影響で、秋田の事業者の元気がない」と聞き、今年度の講義では、秋田県東京事務所副所長で、あきた売込み課長の小笠原晋様にご協力いただき、秋田県にある「山本酒造店」様、「佐藤勘六商店」様を取り上げてビジネスを検討するという内容で行なってまいりました。
当日は14回ある講義の最終回で、これまでグループ毎に検討してきた事業案を、7つのグループがそれぞれ発表しました。
発表は、山本酒造店 代表山本様、佐藤勘六商店 店主佐藤様にも聴講いただき、質疑応答も行いました。お二人からは、現実的には難しいところはあるものの、参考になったとのコメントもいただきました。
■秋田県東京事務所フェイスブックページ「あきた売込み隊 首都圏営業本部」
秋田県東京事務所では、秋田県内の観光、物産、文化、風土等を発信することにより、秋田県の魅力を適時に広く周知し、送客促進を図るとともに、秋田ファンの拡大を目指すことを目的として、秋田県内の店舗の情報や、各地の観光協会等の情報などの最新情報をフェイスブックで紹介している。
■山本酒造店
創業明治34年の老舗酒造店。
創業以来、「白瀑」を代表銘柄としていたが、2007年に倒産危機に陥ったのを機に、後継者であった山本様が一念発起して杜氏制を廃止し「山本」ブランドを誕生させた。
酒粕から抽出した吟醸香とアルコールをベースにクラフトジンを造ったり、「逆転サヨナラ満塁ホームラン」といった変わったネーミングの日本酒の販売を行ったりしている。
「酒を肴に、話に花を。白神山地の麓で育まれたお水とお米で、楽しく、真面目に、酒造り。」
※山本酒造店WEBサイトより
■佐藤勘六商店
秋田県にかほ市大竹集落より無添加にこだわったいちじく加工品を提供。
にかほ市のいちじくを「大竹いちじく」としてブランド登録。地域の生産者と協力し、高品質ないちじくを提供している。
また、羽後麦酒と共同開発したクラフトビール「いちじくエール」の販売や、いちじくが主役で、「いちじくいちを」をメインキャラクターに起用したイベント「いちじくいち」の開催などを行っている。
いちじく加工品や、「いちじくいちを」グッズなどは、オンラインショップでお取り寄せも可能。
※佐藤勘六商店WEBサイトより