ウェアラブル・バイタルサインセンサが切り開く新次元の事業・サービスの可能性「高信頼多機能ウェアラブル・バイタルサインセンサ」普及啓発 第四回「トークセッション」
◆ごあいさつ
健康に関わる様々な領域・用途への活用が期待されるウェアラブル・バイタルサインセンサ(以下「WVS※」)ですが、更なる発展を遂げるためには、横たわる課題も少なくありません。
例えば、ストレスチェック制度の創設など、組織・職域での健康維持支援活動においては、WVS測定データのハンドリングや利用者ケアに第三者(管理・監督者)の関与が想定されることで、医療・ヘルスケア面のみならず、雇用・労働面への配慮などの取り組みが必要となります。
こうした状況において、医療職には、予防・指導や早期発見、関係者との連携など、治療中心の従来型の枠組みに捉われないアクションが求められますし、事業者には、期待される“WVSによる健康チェック・見守りサービス”などの健全な育成に向けた、社会的な合意形成も望まれるところです。
そこで、今回は、「WVSが切り開く、新次元の事業・サービスの可能性」をテーマとし、薬剤師・医師などの医療職、法制度の専門家、センサなど機器の研究・開発者、薬局等医療機関、健康維持支援サービス事業者など多職種が一堂に会し、課題の共有と解決への議論を深めることを目標に、「トークセッション」を開催します。
* Wearable Vital-signs Sensor
ウェアラブル・バイタルサインセンサが切り開く新次元の事業・サービスの可能性
「高信頼多機能ウェアラブル・バイタルサインセンサ」
普及啓発 第四回「トークセッション」
開催概要
- 日時: 2016年2月4日(木) 13:00 ~18:00
- 会場: フクラシア品川クリスタルスクエア 2F・ホールA
- 代表世話人: 多摩大学大学院 研究開発機構 医療・介護ソリューション研究所 所長 教授 真野 俊樹 氏(医師)
※本トークセッションは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業である「クリーンデバイス社会実装推進事業/高信頼多機能ウェアラブル・バイタルサインセンサの用途開拓・普及事業」の成果を一部利用しています。
主なプログラム
13:00~
開会挨拶
株式会社ニューチャーネットワークス 宮本 勵
プロジェクト概要と今後の展望
株式会社ニューチャーネットワークス 代表取締役 高橋 透
「医療と非医療のはざまに生まれる新次元」
日本医療政策機構 エグゼクティブディレクター 宮田俊男 氏(医師)
「基調講演 -WVS- 更なる発展軌道への可能性」
多摩大学 大学院 研究開発機構 医療・介護ソリューション研究所 所長 教授 真野俊樹 氏(医師)
【休憩】
14:45~
「検体測定事業で期待される社会機能のサービス化」
一般社団法人 スマートヘルスケア協会 代表理事 岡崎光洋 氏(薬剤師)
「『セルフ健康チェック』から見えるもの」
ケアプロ株式会社 予防医療事業部長 落合拓史 氏
【休憩】
15:55~
改めて確認したい「グレーゾーン」の捉え方
講師の方々によるパネルディスカッション
16:30~
トークセッションと質疑応答
中外合同法律事務所 赤羽根 秀宜 氏 (弁護士・薬剤師)
帝京平成大学 薬学部 教授 井手口 直子 氏 (薬剤師)
ファルメディコ株式会社 代表取締役 狭間 研至 氏 (医師)
参加者全員
18:00
閉会
※演題・講演者名・スケジュール等は、予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
問い合わせ
株式会社ニューチャーネットワークス(事務局)
〒102-0083 東京都千代田区麹町三丁目2-5 垣見麹町ビル別館
TEL : 03-3222-4557
FAX : 03-5226-8944
電子メール : seminar@nuture.sakura.ne.jp
※本トークセッションでは、様々な業種や職種の方のご参加を念頭に、業種や職種ごとに定員などを設定しており、定員に達した場合など事務局都合によりご参加いただけない可能性もございます。予めご了承ください。