こちら戦略編集局~戦略コンサルタント高橋透の日記風コラム~

震災復興の視点

震災復興の視点がようやく見えて来たような気がする。
キーワードは「グローバル」。
「グローバル」という言葉にはネガティブな意味も無いわけでもないが、
やはり、現代を表す重要なキーワードであることには変わりない。
むしろポジティブに使っていきたい。

日本は、技術、ノウハウなどを戦略的にオープンにするアライアンスなどで
競争と協調をうまくバランスさせながら世界に開かれたものにするべきである。
震災で問題になったのは、日本の組織の「内向き」の思考、行動である。

外から見えてどうなのか?
外部をもっと活用できないのか?
外部との連携の中で解決策が見いだせないのか?

「グローバル」とまでいわないまでも、今、「外部」を活用した発想と行動への転換の機会である。

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