成果に直結した行動は意外に少ない
我々仕事をする者の行動をよく点検してみると、意外に成果に直結した行動が
少ないことに気づかされる。その原因を考えてみると、
①そもそも成果は何かが明確にされていないこと
②成果目標が行動としてしっかりとブレークダウンされていないこと
といった計画段階の問題と、
③行動をチェック確認する仕組みや習慣がないこと
④成果を出すための行動に関する様々な邪魔、障害があること
⑤失敗を恐れるあまり、成果を出すための行動をさけてしまっていること
⑥成果を出せない不安から、失敗の言い訳を考えてしまい、実際の行動が
ほとんどとられていないこと
などの実行段階の問題がある。
ビジネスが厳しくなる今、成果に直結した行動こそ最も重要な成功要因である。
2009年11月24日 | カテゴリー:
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ビジョンとは何か
歴史的にも、経済、社会の先が見えない、見えにくい時代である。
政治、ビジネスでもそして個人の生活でも先を見通すこと、
つまり“ビジョン”ということばがあるが、
ビジョンには二つの持ち方、創造の方法があるように思える。
一つは、周りの環境の変化や大きな潮流を客観的に捉え、
自社や自己の位置づけを見いだしていく方法。
もう一つは、毎日生きて行くために全力投球していく中で、
自ずから見えてくるもの。
これは毎日単に仕事をやっていればよいというのではなく、
現実の仕事の中に、将来の変化やイノベーションが
“すでに起こった事実”として存在していて、
それを把握するということなのであろう。
どちらの方法も重要なのであろう。
どちらかが効果的ということでもない。
2009年11月23日 | カテゴリー:
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