対象ユーザー参加型 「新製品・新事業開発プログラム」
シーン
今ほど対象ユーザー巻き込み型の「新製品・新事業開発」が求められている時はありません。製品・事業のライフサイクル、顧客の購買意識・ライフスタイル・価値観が大きく変化している現在、新製品・新事業開発プロセスそのものの根本的な考え方と進め方を大きく変革することが求められています。 対象ユーザーを深く理解するために、インタビュー調査、自社のネットコミュニティなどで潜在ニーズを掴もうとするが、この調査形式ではユーザーのアイデア・意見が言いっ放しになり時間とコストばかりが掛かってしまう。 このような問題を解決するには、短時間で現場スタッフが対象ユーザーと共に新製品・新事業のアイデアを出し合い、実際に街に出てアイデアを検証するなかで対象ユーザーの価値観を理解し、共にコンセプトを企画することが必要です。
ニューチャーネットワークスでは、トレンドに敏感な“現役の女子大生”、“アラフォー世代”と企業が、価値共創を行うサポートに注力しています。
問題の根本的原因
- 対象ユーザーが求めている情緒的価値を理解できていない
- 新製品・新事業に対するトップの強いデマンドが現場スタッフに伝わっていない
- 制約条件が曖昧なテーマ設定のため、現場スタッフが何をしたら良いかわかっていない
- 新製品・新事業開発プロセス、意思決定が曖昧になっている
成功のポイント
- 対象ユーザーの巻き込みと協同作業
- 短時間でのアイデア出しとコンセプト企画
- アイデア検証のための対象ユーザーとのフィールド調査
- フィールド調査の報告会での他チームのフィールド情報の共有と新たなアイデアの共創
- 意思決定の場でのコンセプトの評価とフィードバック
成果
- 新製品・新事業開発プロセスの見直しと構築
- 対象ユーザーとのフィールド調査、コンセプト企画による、潜在ニーズの把握とコンセプトへの迅速な反映
- 新製品・新事業開発に関する各現場メンバーの意識改革、知識・スキル向上
- 新製品・新事業開発の意思決定基盤の確立
商品イメージ
期間
研修 | 2日(連続) |
---|---|
ワークショップ | 3日 |
コンサルティング | ~90日 |
実績例
ケース1:「製薬メーカーでの新製品開発」
【変革“前”】
- コンシュマー向けの製品にも関わらず、対象ユーザーとの接触がないまま製品開発を行っていた。
【変革のポイント】
- 対象ユーザーとの新製品アイデアの創出、フィールド調査でのアイデアの検証実施、非日常を演出する会場でのフィールド調査の報告会、短時間でのコンセプト企画を実施した。
【変革“後”】
- 2日間という短時間で、対象ユーザーの潜在ニーズを汲み取った新製品コンセプトが企画できた。