戦略実行フォロー、モニタリング

コンセプト

「4半期ごとに、または必要なタイミングでヒト・モノ・カネのリソース配分を見直すことで、他社に先行して事業機会を獲得するなど、これまでの概念を超えた組織体としての俊敏な経営が求められています。俊敏な経営を実現するためには、戦略的プロジェトを具体化し、測定できるよう指標化し、それが現在どのような状況なのかをモニタリングできなければなりません。その上で、個々のプロジェクトさらには複数プロジェクト間のリソース配分、スケジュールを柔軟に見直すことが必要とされます。

本プログラムでは、中期計画などの戦略プロジェトの実行状態を継続してフォロー、モニタリングし、4半期単位で変更し、さらにはその実行をフォローする俊敏な組織の体質作りを行うものです。

視点1 戦略ビジョンと戦略プロジェクトを明確化する
  • 戦略ビジョンを指標化する
  • 戦略ビジョン(コンセプト)と戦略プロジェクトの因果関係を確認する
  • 戦略リスク(事業環境リスク、戦略プロジェクト実行リスク)を分析する
視点2 戦略プロジェクトを企画する
  • 戦略プロジェクトの達成目標に関する指標、スケジュール、資源配分を企画する
  • 戦略プロジェクトのリスクを分析しその対応策を企画する
視点3 モニタリングの体制や仕組みをつくる
  • 戦略プロジェクトモニタリングの組織体制を企画する
  • モニタリング組織のミッションと具体的アクションを明確にする
  • モニタリングの仕組み(ITツール活用、会議体、意思決定など)を設計する
視点4 戦略プロジェクトを試行する
  • 企業の体質、事業特性に合わせた試行プランを作成する
  • 会議体の運営(ファシリテーション)を行う
  • 経営トップ、組織トップの意思決定の場作りを行う
視点5 定着化、プログラム修正を行う
  • 実行フォロー、モニタリングのプログラムを企業の体質、事業特性に合わせ修正する
  • 実行力をあげるために研修教育プログラムを実施する
コンサルティングの実績
教育機関 拠点型ビジネスのボトムアップ型の現場活性化の実行支援
住宅部材メーカー 中期経営計画の策定、戦略プロジェクトへのブレークダウンとその実行フォローための仕組みづくり
化成品メーカー 新商品開発のための組織横断的プロジェクトモニタリングの仕組みづくりと実行フォロー、定着化
ユーティリティ 既存および新事業開発プロジェクトのための組織横断的プロジェクトモニタリングの仕組みづくりと実行フォロー、定着化
食品メーカー IT導入プロジェクトモニタリングの仕組みづくりと実行フォロー、定着化
化学メーカー 新商品開発プロジェクトのマーケティング戦略と開発進捗のモニタリングの仕組みづくり