プロセス変革プロジェクト
コンセプト
組織の生産性を高めることは、業績向上の最も重要な取り組みになります。企業は、最小の資源のインプットで差別性ある商品・サービスを開発、提供されるプロセスを追求しなければ、今後の成長や収益を望むことはできません。
日々の業務の中で、どの活動が収益の源泉となっているか、もしくは非効率な活動が行なわれていないかを把握することが求められます。そのためには、業務を定量的に把握することで、改革すべき点、達成目標を明確にすることができます。
プロセス変革プロジェクトでは、競合他社よりも組織のパフォーマンスを最大限に引き出すプロセスを構築することで、長期にわたる高収益の事業体を形成することを目的とします。
視点1 プロセス変革の目標と範囲を設定する
- 事業戦略からプロセス変革の目的を定義する
- プロジェクト目標を設定する
- 対象組織、部門を設定する
- プロジェクトリーダーと実施担当者を決定する
視点2 プロセス分析を実施する(現状診断)
- 実施するプロセス分析方法を確認する
- プロセス分析を実施する
- 定量的・定性的評価による現状プロセスの問題・課題を明確化する
- あるべき変革の方向性を検討する
視点3 プロセス変革のモデルを設計する
- ビジネスモデルとプロセスを設計する
- プロセス変革の視点
- 改善・改革のポイント抽出とアイデア検討を行う
- 成果指標と改善・改革目標を設定する
- 変革実施のスケジュールを作成する
視点4 プロセス変革を実施する
- プロジェクトメンバー以外の人材・組織を巻き込こんで実施する
- 短期間で変革の効果を出すことにより成功体験をつくる
- 変革の進捗を定期的にモニタリングする
視点5 成果検証・経営計画へフィードバックする
- 組織内部・外部視点でのプロセス変革の効果を測定する
- 今後のアクションプランを検討する
コンサルティングの実績
住宅建材メーカー | 住宅建材販売チャネルの業務改善支援 |
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ユーティリティ | 情報システム部門の組織風土改革と業務革新力の向上 |
SIベンダー | 現場部門の業務改善・改革プロジェクト |
食品メーカー | 管理部門における既存業務の見直しと改善・改革の方向性検討 |
情報通信インフラ事業者 | 活動基準原価管理(ABM)を用いた現場、間接部門の業務改革プロジェクト |