理念・ビジョンマネジメント

コンセプト

企業ブランド力や従業員の会社に対するロイヤリティ、従業員の持つスキル・能力など、無形資産が競争資産としてより重視されています。これらの無形資産の源泉はどのようなものでしょうか。それは企業が掲げる志、つまり経営理念とその実践による信頼の蓄積ではないでしょうか。いま企業はこの経営理念や経営ビジョンを、時代に合わせてどうマネジメントするかが問われてきているといえます。近年企業が管理を強化するコンプライアンスやCSR施策の原点には、この経営理念、経営ビジョンがなくてはなりません。

本プラグラムでは、マネジメントの中で、経営理念や経営ビジョンの果たす役割、影響を認識していただきます。

自社の業界特性、企業特性、そして経営戦略に合わせた経営理念の普及啓蒙の方法、現場での実践運用、中期経営計画やブランドマネジメントへの反映など各マネジメントへの展開を具体的に企画、実行支援します。

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視点1 経営理念、ビジョンの浸透率や活用レベルなどを測定診断する
  • 経営理念の浸透率、理解レベル、活用レベルを測定診断する
  • 経営ビジョンの浸透率、理解レベル、活用レベルを測定診断する
  • 浸透レベル上の問題、課題を分析する(事業特性、企業特性、組織特性など)
視点2 経営理念のマネジメントとしての活用方策を検討する
  • ブランド力向上、ブランドマネジメントとしての活用方策を検討する
  • コンプライアンス、行動指針などの社員の行動規範としての活用方策を検討する
  • 企業文化の維持、創造としての活用方策を検討する
  • 経営の一貫性と変革のバランサーとしての活用方策を検討する
  • 人材獲得、人材育成、あるべきリーダー像としての活用方策を検討する
視点3 経営理念、ビジョンの浸透策を企画検討する
  • 企業特性に合わせたインターナルコミュニケーションの仕組み、仕掛けを検討する
  • 中期経営計画、予算計画、目標管理など経営管理システムへの取り込みを検討する
  • コミュニケーションツールを検討する
  • 新入社員研修、管理職研修、経営幹部研修プログラムなどへの取り込みを検討する など
視点4 戦略計画策定での活用を企画、実践する
  • 経営、事業戦略企画場面での活用を検討する
  • 研究開発、新事業開発戦略企画場面での活用を検討する
  • 成功事例、社内ベンチマーキングなどでの活用を検討する
視点5 実践フォローと効果測定を企画、実践する
  • 継続的効果測定を企画、実践する
  • 施策の改善、変更を企画、実践する
  • 業績評価への反映を企画、実践する
コンサルティングの実績
住宅建材メーカー 企業パートナーの参画基準の設定と事業内容の分析
精密機器メーカー 次世代経営幹部向けビジネスリーダ研修の中での自社のケースを活用した経営理念、ビジョンの理解、浸透、実践ワークショップ
金属部品メーカー 次世代経営幹部向けビジネスリーダ研修の中での自己の経験したエピソードを通じての経営理念、ビジョンの理解、浸透
非営利組織 時代環境にあった組織の理念の再検討と組織への普及策、実践策の企画検討
素材メーカー 株主移動および経営体制変更に当たっての経理理念の再検討と浸透策検討プロジェクト
ベンチャービジネス 組織構造変革、新会社設立にあったての社名変更をともなった経営理念の企画検討