2011年1月19日、弊社ニューチャーネットワークス「志士(獅子)舞い踊る賀詞交換会2011」を開催いたしました。
ご多用の折にもかかわらず、いつもお世話になっている皆様、弊社にご関心をお寄せくださる企業役員、幹部の皆様はじめ、100名以上の方々にお越しいただきました。

当日は賀詞交換会に先立って、弊社代表取締役社長の高橋透、中国大使館経済商務処一等書記官の郭強様、元株式会社ナイキ・ジャパン代表取締役社長、元ゲラン株式会社会長でジャイロ経営塾代表の秋元征紘様による、新年講演会を行いました。（弊社コラムサイト「グローバル・エイジ」にて、新年講演会の内容を公開いたしました。こちらもぜひご参照ください。）

高橋からは、弊社が考える「アジアビジネスでの3つの基本コンセプト」をお話し申し上げました。すなわち、オープンネットワーク構造、価値共創のマネジメント、社会基盤への貢献の3つが重要と考えております。
郭様からは、日本と中国の相互理解の必要性に始まり、近代以降の歴史認識、最近話題となった事件について率直にお話いただきました。日中貿易額の増加についてもご指摘いただき、グローバルビジネスにおいて重要な視点を得たとのご感想を皆様からいただきました。
秋元様は、欧米企業4社で経営に携わったご経験と、それぞれの経営哲学、そして現在弊社と共同で取り組んでいるグローバル人材育成プログラムについて紹介いただきました。4社での経営体験として、「人は感情的な動物」「ビッグ・アイデアによる創造的破壊」「消費者・社員との感情的な絆」「創造的な情熱」等についてお話いただきました。

場所を移しての賀詞交換会では、2010年7月の「アジア事業立ち上げ記念講演会」にてご講演いただきましたユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 常勤監査役 畔柳 文雄様に乾杯のご発声をいただき、皆様に業界を越えて交流していただきました。
会場のあちこちで名刺交換が行われ、「ウチではこのような事業を…」「御社のサービスには以前から関心を持って…」という会話が聞こえてきました。皆様のビジネスの種が芽生えるきっかけになれば幸いです。弊社の賀詞交換会も3年目を迎え、ネットワークづくりの場として定着してきたように感じました。

賀詞交換会には、中国の獅子舞も登場しました。迫力ある鐘や太鼓のリズムに合わせて、2頭の獅子が会場を縦横無尽に練り歩く様は圧巻でした。頭や身体を獅子にかんでもらうと幸運が訪れると言われています。ご来場になった皆様、いかがだったでしょうか。

この獅子舞に象徴されますように、弊社は昨年来、中国はじめアジアビジネスを展開しております。本年はグローバルビジネスリーダー研修をはじめ、日本企業の皆様のアジアでの事業展開を支援してまいります。
　
　賀詞交換会のタイトル「志士(獅子)舞い踊る賀詞交換会2011」は、獅子舞の「獅子」と、ご来席の志士の皆様の「志士」を懸けておりました。志士の皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
本年も、よろしくお願い申し上げます。

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